梁山泊倶楽部

山岳会の会長やってます♪

北アルプス「北穂高岳・奥穂高岳・前穂高岳」縦走(想い出画集)

 またまた、懐かしの写真館&山小屋写真提供である。平成8年9月20日ー23日、梁山泊倶楽部の前身「関銀山の会」のメンバー6名は新宿都庁舎近くのバスターミナルから“さわやか信州号”に乗車した。

夜行バスに揺られてネオン輝く都会を後にした。気がつくと「釜トンネル」付近を走行しており、ビデオを取り出して撮影を開始した。トンネル内の交差待ちなどをして、上高地到着。
 徳沢、横尾をたどって涸沢小屋へ宿泊。カールの残雪や前穂高岳に沈む夕日などをビデオ撮影して早々に眠りに就いた。
 翌日、夜明け前に食事をして、北穂南稜コースで北穂高岳山頂を目指す。結構きつい尾根を岩をつかみながら登るのは心地よい。だんだん高度感を増し、夜明けとともに涸沢ヒュッテなどが眼下に広がる。途中から雨模様となり、体が冷えてくる。尾根が近づき滝谷の岩が見えてきたら、右にトラバースして北穂高岳山頂であり、その下20m程度に北穂高小屋がある。山頂では槍ヶ岳をバックに雨の中を記念撮影する。みな寒くてブルブル震えている。北穂の小屋に入って暖をとり、ひと心地する。爺は靴を脱ぐのが面倒なので、便所の奥にある発電機室のエンジンで暖をとった。
 槍~穂高の縦走路である尾根をたどり、涸沢岳へ向かう。岩を伝い、鎖をつかんで進む。念のためにロープを使用して前進する。雨で滑る岩稜を全員頑張って歩いた。ザックの重量もかなりなものである。涸沢岳をなんとか通過して今宵の宿「穂高岳山荘」が真下に見える場所まで着いた。前方には明日通過する奥穂高岳、前穂高岳、ジャンダルムなどが眼前に迫っている。
 穂高岳山荘は、いつ利用しても、「気持ちよく利用」できる、最高の山小屋である。小屋自体が清潔であるし、オーナー、管理人、従業員がとても親切であり、教育が行き届いている。もちろんすいている場合には、けっしてすし詰めで部屋割りしない。厳しかった今日の行程を振り返り、明日の前穂から岳沢への下りを研究する。酒の酔いも手伝い、すぐに眠りに落ちた。
 さて、今日も暗いうちから山荘わきの岩壁の登山路にとりつく。このコースはよく整備されており、見た目よりもずっと楽に登ることができる。しかし、山頂へやっと着いた途端に、みなくたびれて座り込んでしまうほどであった。登頂気分を味わい、今度は前穂高岳へ向かう。吊り尾根を進むのは気分のいいもんだ。紀美子平からは逆スラブ(岩)の下山だ。この山行でもっとも気をつけて通過しなくてはならないところだ。
 この一枚岩の連続を過ぎてからも、長い長い下りが続く。いまは雪崩で消滅してしまった「岳沢ヒュッテ」が見えてからも広い広い沢をぐんぐん下る必要がある。当時は、岳沢ヒュッテで十分休んで、上高地へくだることができた。上高地から松本への連絡もまた大変であった。うまくタクシー(乗り合い)を拾えて帰ることができた。帰りの「あづさ」で乾杯したのは当然である。
徳沢園
登路の休憩地「徳沢園」 
宿泊した涸沢小屋
宿泊した「涸沢小屋」
縦走路にて
縦走路にて
涸沢岳山頂にて
涸沢岳山頂にて
穂高岳山荘(涸沢岳より俯瞰)
穂高岳山荘(涸沢岳より俯瞰)
奥穂高岳山頂にて
奥穂高岳山頂にて
ジャンダルム遠望
ジャンダルム遠望
紀美子平
紀美子平
当時の岳沢ヒュッテ(雪崩で消滅)
当時の岳沢ヒュッテ(雪崩で消滅)
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