梁山泊倶楽部

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青山透子著 『日航機123便 墜落の新事実』(梁山泊倶楽部の爺推薦図書)  [2017.10.8]

 日航機123便、群馬県御巣鷹山墜落から32年が経過した。生存者数名、歌手坂本九さんの最期、これらを題材にした小説、映画、テレビドラマなど、我々の眼に、耳に届いた情報は限りなく、現在(いま)もなお、その凄惨さや一人ひとりがどのように対応したか、遺族や関係者が、どのように生きてきたか。我々は、答えのない題材に未来永劫、向かい合って生きねばならない。

 あの事故(日航機123便墜落)を、日本航空客室乗務員(CA)であった著者が“事実を掘り起こし”、我ら日本国民へその内容を提示した。“どこかおかしい”、“何か怪しい”と、誰もが事故発生(1985年8月=昭和60年)当時から話題にしてきた。さらに脳裏に、それらの疑念を残しながらの三十数年である。2017年(平成29年)7月30日初版発行、梁山泊倶楽部の爺が購入したのは10月初旬、第5刷発行であるから、このノンフィクションドキュメンタリーは、物凄い勢いで我々国民が読み進めているということだろう。

 是非、群馬県御巣鷹山へ墜落した日航機123便のことが、頭の片隅に残っている貴方にお読みいただきたい。さらに、関心ある方に読むことを勧めていただきたく、いつものように、本著の体裁、著者紹介、本著紹介コピー(帯)などの掲載をお許し願いたい。
 河出書房新社刊/青山透子著『日航123便 墜落の新事実』(2017年7月刊行)は、我々日本国民に、その墜落事故の真実を明らかにすることを求めている。現在、「モリ・カケ隠蔽解散選挙」(衆院選挙)が行われようとしている。この日航機の御巣鷹山墜落は、中曽根政権時代に発生した。本著の巻末掲載の膨大な「参考文献」、元日本航空CA(当時は「スチュワーデス」と呼んだかもしれない)であった著者/青山透子の苦心惨憺の跡が垣間見える。この本を読み進めると、貴方なりの確信性が湧いてくると思う。もちろん、ひと夫々の考え方があり、ひと夫々の生き方=生きざまがあるだろう。まずは体裁等をUPして、新たな読者開拓に寄与したい。その後、再び爺の文章を、このブログ上に敷き並べて、想い出や爺の考えを述べたい。

青山透子著「日航123便墜落の新事実」表紙
河出書房新社刊/青山透子著『日航123便 墜落の新事実』表紙

青山透子著「日航123便墜落の新事実」奥付
河出書房新社刊/青山透子著『日航123便 墜落の新事実』奥付

青山透子著「日航123便墜落の新事実」表紙帯①
河出書房新社刊/青山透子著『日航123便 墜落の新事実』表紙帯コピー①

青山透子著「日航123便墜落の新事実」表紙帯②
河出書房新社刊/青山透子著『日航123便 墜落の新事実』表紙帯コピー②

青山透子著「日航123便墜落の新事実」参考文献①
河出書房新社刊/青山透子著『日航123便 墜落の新事実』参考文献①(巻末資料より)

青山透子著「日航123便墜落の新事実」参考文献②
河出書房新社刊/青山透子著『日航123便 墜落の新事実』参考文献②(巻末資料より)

青山透子著「日航123便墜落の新事実」著者略歴
著者/青山透子略歴(奥付より)

<梁山泊倶楽部の爺読後感+α>
 著者の事実を積み上げてゆく編集手法に感激である。爺(梁山泊の)も、昔日の事象を積み上げ、存する自社の歴史を遺す仕事が長かった。いわゆる「社史編纂」を、何度も任された一人である。過ぎ去った事実=歴史を積み上げる仕事は、誰にも認められない“地道な作業の連続”である。雨漏りのする倉庫で、数えきれない“黒カビ”に濡れた段ボール箱を、一つひとつ開けて、この会社に残すべき必要なものはないか。現在まで、世に出ない隠されたものはないか。創業期の史料などはないか。本当は、どれも保存したいものだが、もう数日後には市の焼却場へ運ばれてしまうものばかりだ。
 最近の話題で、最も気になることが。やはり文書記録問題では、「森友」「掛計」問題だが、役所はその存在を否定したり、しらを切ったりしている。本来、国民の税金を使って仕事をする「役所」(官庁)は、何十年経過しても、国民(県民、市民、村民、町民)の疑念が生じた折には、その証拠物件を提示(明示)して、弁明を図る義務があるはずである。「知らぬ存ぜぬ」のしらを切りとおした連中が、「忖度褒賞」をもらい、見苦しい椅子に居座ることは、日本国民にとって、到底許せるはずがない。
 このへんで本題に戻ろう。日航ジャンボジェット機123便墜落は、この本が刊行される以前にも多くの出版物、多くの識者が声を大にして「おかしい」「事件性がある」と叫んでいた。文士横山さんの「沈まぬ太陽」では、日本航空労組委員長の話が題材となっているが、ここでは本著が指摘する疑念は記されていない。しかし、「赤色のだ円、円筒形の物体」が日航123便のお腹付近に付着していたという事実(証言、記録)は一体何だったのだろう。いくつもの資料収集が、ミサイル模擬試験への疑念を一層強くする。さらに、事故発生から墜落現場発表までの何時間もの空白は、我ら日本人に疑惑を深める材料でしかない。米空軍機の発見とその後、当時の中曽根首相の事故発生から、発表までの行動(危機管理以上に隠蔽工作を疑う)に、日本国としての行動に疑念が残ってしまう。ここで指摘された、ミサイル試射(米軍、日本の軍需工場)、御巣鷹山での火炎放射器使用の有無、自衛隊空挺部隊出動など、これらが事実なら、必ず関係した隊員、命令した部隊長、さらに政府首脳がいたはずである。現在の「忖度政治」以前の問題であるから、なおさら真実を露呈することは困難だろうが、もし、本当なら名乗りを挙げてほしいものだ。あるいは、政府関係者で、本著の事実(調査し、積み上げた事実)を覆す論拠を示してもらいたいものだ。


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