梁山泊倶楽部

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中央アルプス『越百山・仙涯嶺・南駒ヶ岳・空木岳』縦走《その3》  [H27.08.22-24]梁山泊倶楽部夏季山行

 梁山泊倶楽部の夏季山行「中央アルプス南部縦走」最終日(下山日)を迎えた。山中2日目の宿りは「空木岳/駒峰ヒュッテ」である。8月24日(月)、いよいよ木曽殿越を経て、伊奈川登山口への下山である。爺・麻呂・ツーさんのシニア登山隊が果たして無事、登山口の伊奈川登山口まで辿りつけるだろうか。

 駒峰ヒュッテから空木岳山頂へ登り、平成27年8月24日(月)の御来光を仰ごうと思う。日の出予想時刻は午前5時過ぎ頃、逆算して山小屋出発を4時30分、起床午前3時30分と決めた。仲間たち3人揃って時間通り、午前3時30分に山小屋2階寝所で目覚めた。極力、物音を立てずに寝袋を畳み、ザックパッキングを行う。どうしても、床板にザックの金具などがぶつかり、大きな音が出てしまう。まだ深い眠りについている同宿の皆さんには、申し訳なく思いながら作業を続ける。ヘッドランプの灯りが寝ている人たちの顔に当らないように、天井に向けてザックを背に、階下に降りる。既に「麻呂」が、ポットのお湯をコッヘルに移して温めなおしている。朝食のカップ麺+餅を温めるためだ。山小屋の管理人さんが、入口土間の電気(バッテリー電源)を灯してくれた。なんと有難い配慮であろうか。小屋の外は深い霧に包まれ、空木岳山頂付近が雲の中に入っているようだ。外の温度は、昨日までの“生温い風ではなく”、ひんやりとした風が吹いている。今日も夜露対策として、雨具のパンツ(ズボン)を履き、上着はそれぞれの感覚で着用するもの、しないものと分れた。
 午前4時40分、山小屋を出てすぐ上の空木岳山頂へ向った。

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電気を灯してくれた山小屋土間にて出発準備の「麻呂」 8/24 am04:36
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同じく出発準備を完了した「ツーさん」 am04:36
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中央アルプス「空木岳」山頂にて8月24日の御来光を仰ぐ am05:18
 午前5時過ぎ、今日の御来光は無理かなー、と思い、下山準備にかかったときに“朝日が射してきた”。山頂を包む濃い霧(雲)に、一度は“ご来光”を断念した我々だった。“天は我らを見放さなかった”。
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モルゲンロートに輝いた「ツーさん」
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同じく、“思いがけないご来光”に目を細める「麻呂」
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「爺」も思いがけない“ご来光”を仰いでニンマリ
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朝日を受けた昨日辿った稜線
 手前の小さな岩にもモルゲンロートの赤い日差しが映えている。ほんとうに素晴らしい朝だ。
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朝日と周囲の山々 am05:34
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思いがけない“ご来光”に満足して下山開始 am05:40
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空木岳山頂付近の奇岩帯を行く am05:43
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岩壁をへつりながら行く「ツーさん」 qam05:49
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岩の洞門を潜りながら進む二人 am05:57
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岩稜帯を下降する二人 am06:05
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鎖場を下降する am06:07
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木曽殿越側より空木岳を目指す登山者たち am06:36
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空木岳を下降中に山頂を見上げる am06:46
 山頂附近の花崗岩の累々とした山容は、まさしく、深田久弥が「日本百名山」に選んだ風格が窺われる。
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木曽殿越上部より「木曽殿山荘」を遥か下方に見る am06:56
CIMG5818トリミング
木曽殿山荘広場ベンチで休憩 am07:21
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木曽殿越からの登山道にも各種の高山植物が群生する am07:34
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木曽義仲の力水 am07:46
 「事前情報ではたくさんの水が出ている」とのことであった。我々が利用したときには、細い流れが滴っていた。木曽殿山荘から9分と書かれているが、我々の脚で、」15分程度を必要とした。この下山路には、いくつもの水場があり、暑い夏場でも大量の水を背負わなくてもよい。なんとも、有難いもので、シニア向けコースともいえよう。
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このような樹林帯を延々と歩く am08:21
 この写真では大木が写っていないが、“木曽五木”といい、杉、桧、槇などの巨木が次々と現れるので、是非貴方も苦しい登下降ではあるが、豊富な森林資源の鑑賞も怠りなく。
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「仙人の泉」で冷水を汲む「ツーさん」 am10:00
 木曽殿越から金沢土場までの丁度中間地点にある「仙人の泉」。この水場も、上部の「木曽義仲の力水」同様に“地下”を潜って出ているため、とても冷たくて、我等「登山者」にはまさしく“命の水”である。
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北沢の吊り橋 am11:05
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明るい樹林帯 am11:31
 この下山路、ほとんどが鬱蒼と茂る樹林帯であるが、こうした明るい場所も時々現れる。
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木曽殿越より山中の登山路を下ってきたが、やっと「うさぎ平」へ到着 pm12:41
 「うさぎ平」で、これから木曽殿越へ登る登山者と行き逢い、林道や水場情報を聴取した。ここで大休止して、麻呂の沸かした湯を所望した。pm13:00金澤土場経由伊奈川登山口へ向かう。
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うさぎ平から歩く林道 pm13:21
 うさぎ平を出発して、ものの3分程度で、山腹の擁壁(石垣)から湧き出る「水場」がある。(写真なし)
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やっと「金澤土場」まで来た pm13:36
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川を挟んだ対岸に我らの車両が見える pm14:59
 今朝沢橋を渡って、向こう岸の登山口(駐車場)へ急ぐ。
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念願の中央アルプス南部縦走を終え、伊奈川登山口へ帰還した我等 pm14:57
中央アルプス行程地図003
中央アルプス南部縦走行程地図(第三日目)
 駒峰ヒュッテを夜明け前に出発して、山小屋のすぐ上部の空木岳山頂で“ご来光を仰ぐ”。この行程最後の「下山日」だ。木曽殿越(木曽殿山荘)を経て、幾つもの“水場”を利用しながら、うさぎ平、金沢土場。そして延々と続く林道を、伊奈川登山口まで、ふうふう言いながら歩く。あとは、待ち人の住む“我が家”へ帰るのみだ。

テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

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