梁山泊倶楽部

山岳会の会長やってます♪

茨城県の名山/奥久慈『男体山』 旧友会&梁山泊倶楽部 [H27.07.12]

 茨城県の名山/奥久慈「男体山」(標高653m)トレーニングハイキングを実施した。平成27年7月12日(日)、シニアハイキング部隊が久慈川の清流を追って、奥久慈「男体山」を満喫した。参加者5名、全員がJRの列車を利用して、車中&山中を楽しんだ。

 梁山泊倶楽部の「爺」は、元勤務先OBのハイキング部会の「役員」も担っている。こちらは“旧友会”と称したほぼ95%が年金生活者のシニア集団であり、年間2回ほどバス仕立てで近県の名山をハイク(徘徊ともいう)している。どんどん筋肉が衰退していく我らシニアにとって、年間2回だけの運動では物足りないらしく、県内(近郊)の山をトレーニングしたいという。「爺」も運動不足だし、梁山泊倶楽部の会員も、「そうそう遠くの山ばかり行くわけにもいかないだろう」との思いから、初めて“合同自主トレハイキング”を催してみたのだ。行き先は、地元の名山/奥久慈「男体山」であった。写真を中心に解説をしながら、コース選定の誤り等を書き記しながら、紹介する。
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JR常磐線/水戸駅1番線ホーム「出発を待つ郡山行ジーゼル列車] am07:05
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am 07:28発「郡山」行/普通列車に乗車する
 我ら5人(爺、マーさん、キューさん、カズさん、ゼンさん)は、遠くは“都内、土浦、阿字ヶ浦、そして水戸市内”より常磐線、湊鉄道などで水戸駅に参集した。水郡線(水戸1番線ホーム)で合流した我々は、7:28分発郡山行ジーゼル列車に乗り込んだ。
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E130型列車は素敵な配色、素敵な内装・装備
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水郡線の旅「車窓」を楽しむ参加者① am07:31
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水郡線の旅「車窓」を楽しむ参加者②
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久慈川の清流に沿って走る水郡線の列車(車窓より撮影)
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車内掲示の沿線ガイド
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「西金駅」にて下車(無人駅) am08:36
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駅舎の壁の駅名表示
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駅前の「ハイキングコース」看板
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西金駅前の国道118号線を横断して古分屋敷(登山口)へ歩みだす am08:43
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信号傍に立つ「茨城百景“奥久慈渓谷”」の碑 am08:43
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路傍のヤマユリ
 昔はどこにでもたくさん咲いていたヤマユリ。自然環境が変化したこともあるだろうが、人為的に持ち去られたり、イノシシが餌として掘り尽くしてしまったか、いまではあまり見られなくなってしまった野の花である。
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ヤマアジサイも清楚な姿を見せる
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山間の家々の前を行く仲間たち am09:20
 仲間たちのザックは小さいが、撮影する爺のザックは大きい。日本酒1升、酎ハイ4本、ポカリスエット1.5リットル、つまみ、昼食医薬品などが入っているからだ。どこか良い場所があったら、昼の幕を張る腹積もりだから・・・・。
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猛烈な暑さには木々の木陰が何よりの救いだ
 JR西金駅から登山口の古分屋敷までの約1時間、日向を歩いたり、木陰を歩いたり、近況報告などしながら楽しく歩く。それにしても、暑すぎる。先導するキューさんが、速くもなく遅くもなく、みんなの歩速を図るようにリードしていく。丁度よい時間に水の補給休憩などを入れながら・・・・。
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もうすぐ登山口の古分屋敷だ
 真正面に聳えるのが「男体山」である。標高はj低いが、急峻な岩山がそそり立っている。久しぶりの「男体山」、この暑さの中、仲間たちに遅れずに、果たしてついていけるだろうか。
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登山口の登山届ポスト am09:53
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ユキノシタ(ユキノシタ科)
 登山届ポストの近くの草むらに咲いていた。なかなか可憐で素敵な野草だ。この植物の葉は、写真の一番下に緑色の濃い、葉脈の見えるのがそうだ。
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登山口に一番近い駐車場 am09:57
 JR列車利用で来たためか、こんなにたくさんの車が停まっているのは久しぶりだ。天候不順続きだった空模様が一気に好転したから、近くの山でトレーニングでも、という御仁が多かったのかもしれない。
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登山口の民家脇を行く
 この登山口付近の民家も、一軒また一軒と、山を離れて無住になったり、都会の人が移り住んで「蕎麦屋」を開店したり、昔の風情が薄れてしまった。しかし、一歩山中に入ると、やぶきた茶を栽培する畑が急峻な山肌にへばりついている。
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さあー、登るゾー! am10:08
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注意の立て看板
 2011年、あの大震災の年、男体山附近の大岩の崩落があり、その下見に入山したことがあった。その後の余震でも、特有の集塊岩がとてつもなく大きく固まったものが、山頂付近より落下したようだ。健脚コースはあまり影響を受けずに昔の状態に近い。しかし、一般コースは崩落した岩などが登山道わきにあったりする。まあ、気を付けて通過すればよいので、どちらを使用してもよいと思う。あとは、登山者自身の自己責任ということになろう。
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鬱蒼と茂る杉木立の登山道を行く
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途中の「展望台から山並を見る
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久し振りの鎖場がキツイ am11:38
 「もうすぐ頂上だよ」、と何回言ったことだろう。こんなに幾つも鎖場があったなんて・・・。
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頂上直下の東屋にやっと着いた am11:54
 男体山の頂上はこの上5分程度の場所だ。やっと鎖場の難所から解放され、ほっとしている面々だ。久しぶりに登った爺もキツかった。
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東屋の休憩中に苦労して登ってきた麓を見下ろす
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山頂にて記念撮影 pm12:30
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山頂の祠と茨城百景の碑
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碑の土台部分が崩落したままになっている
 以前は祠の場所から周囲の山々が望めたが、現在はトラロープが張ってあり、その場所からの眺望は得られない。
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男体山山頂からの眺めを堪能したら、さあ、下山だ!
 過去に山頂付近が山火事の災禍に遭った。この付近にはケヤキの大木が何本も植生していたが、いまは数本があるだけで、寂しい限りだ。このときの火災により、周囲の木々、植物が焼け、木の根も焼けたために、細い尾根道の登山道が崩落するなど、昔の良き時代の風情が損なわれているのは残念だ。
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木の幹に大きな洞が開いた芸術作品
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男体山神社 13:53
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長福集落まで下りてきた 14:00
 当初の予定では、この分岐を右に進み、長久保集落を経て「JR上小川駅」へのコースであった。良かれと思い、写真の左の道を辿り、滝倉集落を経て「JR西金駅」へ向かった。地図を良く読まずに歩いたために、上小川駅へ向かうよりも、ずっと遠回りの苦労を参加者に強いることとなってしまった。作戦参謀の無能ぶりを露呈してしまった。爺の失策であった。
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長福集落より振り返り見る「男体山」の雄姿
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滝倉集落(分岐点)
この道標をようく見て、ようく考えること
 「国道118号線⇒」、「上小川駅⇒」と書いてある。国道118号線までは我々も同じに歩いた。その後の地図読みが悪かった。国道へ出てから、上小川駅まで1.2km(15分)、西金駅までガイドブックにキロ数表示なし、時間表示なしであった。よーく地図を読むと、西金駅までは、上小川駅へ行く2倍ほどあったのだ。
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日陰のない道を延々と、テクテクと歩く我らのメンバー
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いまは、どこの火の見櫓から半鐘が取り外されているが、ここにはまだあった!
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旧滝倉分校であろうか「滝倉集会所」 14:29
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いや~!遠かった、やっと国道118号「滝倉入口」に着いた 15:01
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今は営業していない商店の自動販売機でコカコーラを買った
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マニアに盗まれそうな「駅名表示板」
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15:52発の水郡線ジーゼル車を待つ 15:49
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水郡線の列車内にて 16:02
 新潟県妙高市の造り酒屋の銘酒/純米酒『農林壱號』、参加者みんなで美味しく飲みました。勿論、爺の創作漬物をつまみに・・・。
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水戸駅にてお別れです 16:57
『大子町男体山登山ルート図』
 大子町西金保勝会・大子町観光協会作成『大子町男体山』リーフレットを使用して、今回辿ったコースを表示しました。
男体山ガイド005
※朱線表示①:今回我々が辿ったコースです。
※黒破線表示②③:当初予定していたコースです。
※結果として、本文中に説明してありますが、③西金駅ー男体山ー西金駅コースが時間も短く、適切であったと反省する。
 ②コースも結果として考えれば、滝倉入口で国道を右に出て、上小川駅に向かえばよかった。
 ①コースを辿ったのは、シニアハイキング部隊として、不適切であったと思う。
※古分屋敷登山口からの「健脚コース」、「一般コース」は、登山口の注意看板はあるものの、大勢でしかもシニア部隊であるなら、迷わず「一般コース」(大円地越経由)で男体山山頂を目指すべきであろう。当然ながら、岩石の崩落個所は細心の注意を払って通過するべきである。夏でも、ハイシーズンの紅葉期でも、3,000m級の高山を目指すトレーニングとしても、はたまた冬季のトレーニングにも、近きにあって良き山であり、大いに地元の「男体山」を目指すべきである。
<補足>
 JR西金駅舎には、この周辺の「山のガイドブック」が配置されている。地図を持参していないハイカーは、是非利用されたい。

テーマ:登山 - ジャンル:スポーツ

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