梁山泊倶楽部

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佐伯泰英著「交代寄合伊那衆異聞(第22巻)」『血脈』(梁山泊倶楽部の爺推薦図書) [H27.3.26]

 長かったでしょう、10年間を費やした大作「交代寄合伊那衆異聞」シリーズ、いよいよ次巻にて完結するという。まだまだ多くの書きかけシリーズを有する作者/佐伯泰英さん、是非、気持ちよく締めくくってください。そして、今回紹介するプレ・エンディング『血脈』をしっかりと、しみじみと、読ませていただきました。“あとがき”のことを、ここに明かしてはいけなかっただろうか。

 著者/佐伯泰英さんは“あとがき”の末尾に、“平成27年2月18日 熱海にて”と記している。佐伯泰英ファンならずとも「あー、あの、熱海の“惜櫟荘”の書斎で書いているんだなー!」と、思い浮かべることでしょう。実は、梁山泊倶楽部の爺は、茨城県常陸大宮市舟生の“蝸牛文庫”の蔵書『惜櫟荘だより』(岩波書店発行/佐伯泰英著/2012年6月)を読み、爺の蔵書として新たに書店にて購入した。そして、現在も書斎(兼物置)の書架に並んでいる。
 今回紹介の「交代寄合伊那衆異聞第22巻」『血脈』では、大立ち回りはない。しかし、交易船団が上海より日本への帰途、野分(台風)が襲いきて、2隻が散りじりとなり、誰もが遭難・沈没を予想する。海賊の親玉老陳の死に際の頼みごとを、藤之助がどう受け止め、どう動くのか。佐伯文学は、いつもながら展開が速い。そして、幕末を藤之助と、取り巻く人々が、どこへ向かうのか。最終第23巻の発刊が待ち遠しくなった。

「血脈」(第22巻)001
佐伯泰英著「交代寄合伊那衆異聞(第22巻)」『血脈』表紙
「血脈」(第22巻)002
カバー裏表紙の解説
「血脈」(第22巻)003
佐伯泰英著「交代寄合伊那衆異聞(第22巻)」『血脈』奥付
「血脈」(第22巻)005
著者/佐伯泰英略歴(カバー裏より)
「血脈」(第22巻)006
表紙帯のコピー文
「血脈」(第22巻)007
表紙帯のシリーズ既刊紹介

テーマ:読んだ本の紹介 - ジャンル:本・雑誌

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