
「第9回 全国高校生金融経済クイズ選手権 茨城大会」ポスター

「第9回 全国高校生金融経済クイズ選手権 茨城大会」会場
つくば市竹園の「筑波銀行つくば本部ビル」10階が大会会場である。県内各地から出場チームの精鋭たちが、休日の一日を自らの持つ“金融経済の知識”を、クイズ形式にて全国大会への切符を懸けて、全力を出し切るのだ。

10階会場受付から会場へ急ぐ出場高校生たち

全国大会出場を決する熱気溢れる会場

第一ラウンド「筆記試験」に取組中

意気込みを感じる出場高校生たち
参加者は皆、私たちのチームが茨城大会を制し、来年2月開催の全国大会(東京)への切符を手にする意気込みで一杯であった。さらに、全国大会の覇者には、ニューヨークでの研修旅行が贈られるとあって、“我こそは”のチームばかりであった。全出場者の健闘を祈る!

会場後方の取材陣

この大会の司会進行役は、筑波銀行の現役社員
こうしたイベントの司会進行は大役である。出場した高校生の気分をほぐし、スケジュールに沿った進行に努めねばならない。どうもこの二人は、銀行のイベントなどで活躍しているらしく、司会進行は堂にいったものであった。大会出場の高校生とともに、この二人にも大きな拍手を差し上げたいものだ。

第一ラウンド終了後の昼食休憩
現在の高校生は、こうしたイベント参加などに慣れているのだろう。主催者側が思うほど、あがったりしないようだ。昼食で出された幕の内弁当なども、しっかり食べられる高校生が多かった。爺の高校生の頃(昭和30年代後半~40年代)など、こうしたイベントなど無かったし、恐らく、今回の出場高校生のように堂々とした態度ではいられなかったろう、と思う。
銀行職員用食堂(9階)から、つくば市内などを俯瞰しながら眺めて食べる昼食は、普段より旨く感じられたかもしれない。

第二ラウンド「早や押しクイズ」
第一ラウンド「筆記」と第二ラウンド「早や押しクイズ」で、高得点を獲得した6チームが決勝(第三)ラウンドへ進めるのだ。各チームとも、事前の金融経済の知識習得を出し切って、予選ラウンドを勝ち残りたい一心であった。

第二ラウンド(早や押しクイズ)奮闘中の各チーム

さあ、早く押して答えた方が勝ちよ!

決勝(第三)ラウンド「3ヒントクイズ」に挑戦中
決勝ラウンドに残った6チームの精鋭たちは、どちら劣らずの接戦を展開。いずれのチームが代表となってもおかしくない展開を見せた。

全国大会のチケットを手にした水戸一高「オレ達のミクス??」チーム

優勝チームインタビューコーナーにて

出場全チーム(高校生)、引率の先生、主催者(筑波銀行ボランティア)にて記念撮影

「エコノミクス甲子園 茨城大会」の記録映像
梁山泊倶楽部の爺の仕事、記録映像制作DVDが完成した。出場全校を収録した映像56分「参加全校収録編」と「優勝チームインタビュー編」(3分)の2本を制作した。今回は、出場した高校ならびに32チーム62人の高校生にも贈呈するようにした。今回の全国大会では、宮崎県の高校が優勝した。全国から多くの高校が参加し、頂上決戦を行い、ニューヨーク行の切符を手にするのは容易ではない。だが、全国の高校生諸君、2015(平成27)年度の大会には是非、出場して、貴方がたの金融経済の知識度を試してほしい。過去の全国制覇には、ラサール、灘高などが名を連ねてはいるが、勝負は時の運、そして、貴方の普段の知識吸収度である。是非、受験勉強も大事だが、新聞・テレビなど金融経済面の勉強も怠りなく。
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