梁山泊倶楽部

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沢木耕太郎著「血の味」(梁山泊倶楽部の爺推薦図書)

 新潮社発行 沢木耕太郎著「血の味」を紹介する。何とも不可思議な小説であり、現実としてありそうなことでもある。中学3年生の殺人を、心のひだを追いながら「家庭とは何ぞや」、「学校生活とは何ぞや」・・・・等々、読者の過去や、過ぎ去った人生を振り返り見るポイントにもなろう。沢木耕太郎といえば、「深夜特急」でインドからロンドンまで、2万キロの道のりを乗合いバスで旅をする、青年の心を揺さぶる好著がある。テレビドラマでも放映したし、かつて爺が何度も読みふけったものだ。

 「血の味」は、沢木耕太郎としては異色の作品であろう。後記に、15年前に書き始めて、10年前に9割方書き終わっていたが、残りの1割を残して5年間も放置してあったものを、“「血の味」に何が書かれているか、何を書こうとしていたのかがはっきりとわかる瞬間が訪れた”という。少し難解な場面もあるが、爺としては好ましい作品の一つである。是非、機会があればお読みいただきたいものです。例によって、爺の読み終わった本は、蝸牛文庫(常陸大宮市舟生の私設図書館)の書架に並ぶので、利用いただくか、書店にてお買い求めください。
沢木耕太郎著「血の味」表紙
新潮社発行 沢木耕太郎著「血の味」表紙
沢木耕太郎著「血の味」著者の言葉
沢木耕太郎著「血の味」著者の言葉
沢木耕太郎著「血の味」奥付
沢木耕太郎著「血の味」奥付

テーマ:本の紹介 - ジャンル:小説・文学

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