梁山泊倶楽部

山岳会の会長やってます♪

小山薫堂著「フィルム」(梁山泊倶楽部の爺推薦図書)

 作者の小山薫堂氏は、映画「おくりびと」の脚本を手がけ、読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞した人である。もっとも、爺に、この本を買う動機を起こさせたのは、題名の「フィルム」と文庫本の「装丁」であった。かつて写真好きであった私にとって、銀鉛フィルムは撮影者の命であり、大事に冷蔵庫にしまっておくものである。現在も、ブローニーと35mmリバーサルを30本くらい冷蔵庫に保存してある。機材だって6×9マミヤプレス、マミヤ645PRO、35mmニコンF100、FM2、ペンタックスなどが、カメラバックに眠っている。
 でも、この小説は写真の話ではないのだ・・・・・・。

小山薫堂著「フィルム」表紙
小山薫堂著「フィルム」表紙(講談社文庫発行)
小山君堂著「フィルム」解説
小山薫堂著「フィルム」解説文
小山君堂著「フィルム」奥付
奥付の一部
小山薫堂著「フィルム」著者略歴
著者略歴
 この本は、短編集であるが、一部、つながりのある作風で描いている。全作品を通じて読者への働きかけは、脈々と流れる「心」があり、高山の雪渓下部を滔々と流れる、それと相通じるものがある。
 映画「おくりびと」を鑑賞して、言葉にはならないが、なにか忘れていたものが、心に蘇えってきて、心地よく漂い残るのである。何気なく読み始め、シンプルだけれど、どこかに初めて食した、真心こもった料理に出会った感触である。是非、騙されたと思って、1冊購入願いたいものである。爺が、「昔日のフィルム」の感傷に浸っているだけではないと思うのだが・・・・・。

テーマ:本の紹介 - ジャンル:小説・文学

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