梁山泊倶楽部

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山本一力著「ジョン・マン」(梁山泊倶楽部の爺“推薦図書”)

 山本一力著「ジョン・マン」を紹介する。いつものように梁山泊倶楽部の爺が、暇にまかせて読んだ好著である。我が愛する山本一力の著作本(書き下ろし作品)である。皆さまご存知の「ジョン・万次郎」(中浜万次郎)のお話である。1日半で読んでしまうほど、作品の作りが面白く、また、字体も大きく、行間も一般の小説よりも広くとって、1巻にまとめてある。「波濤編」とあり、万次郎の乗った鰹漁船が難破するまで、一方、万次郎達の遭難者を救助する米国の鯨漁船が出帆して、鳥島までの道程を描いている。

山本一力著「ジャン・マン」表紙
山本一力著「ジョン・マン」(講談社刊)表紙
山本一力著「ジョン・マン」解説
山本一力著「ジョン・マン」解説
ジョン・マン「書き下ろし」文言
「書き下ろし」文言
山本一力著「ジョン・マン」奥付
山本一力著「ジョン・マン」奥付
山本一力略歴(ジョン・マン)
山本一力略歴
 多分、小学校の教科書などにも採用され、江戸時代の寒村漁民の立志伝として、皆さんの記憶にある人物伝である。この小説は山本一力の故郷である土佐が源泉になっている。したがって、過去の小説にも、その地名などを使用し、何度か書き記されているが、これは、山本一力が数少ない「伝記小説」として、書き下ろしている。「人情」の山本作品中にあって、非常に読みやすく、分かりやすい組み立てとなっており、小学高学年から読んでもわかる内容である。是非、貴方のご子息の書架に加えてあげていただきたい。
 幼い中浜万次郎が家を出て、鰹漁師になり、遭難するまでが描かれている。一方、遭難者たちを救助する、米国の鯨漁船の出航から、万次郎たち遭難者と遭遇するまでを、山本一力特有の軽妙なタッチで描かれている。

テーマ:オススメの本の紹介 - ジャンル:本・雑誌

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