梁山泊倶楽部

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懐かしの「板室温泉」案内記(H22.11.22-23)

 栃木県那須温泉郷「板室温泉」を紹介する。爺の板室温泉逗留は40年振りになろう。愛妻とともに旅するなんて何年ぶりであろうか。日曜日と祝日の間隙となる11月22日(月)会社を休んだ爺は、日頃のサービス不足を温泉三昧で穴埋めした。

 妻に感謝されたのは、ほかでもない「板室温泉の湯」であった。宿泊したのは「一井屋旅館」である。旅館名から察するに板室で最初の頃に温泉井戸を掘り開業した宿ではないか!・・・と、勝手に想像してしまう爺である。
 “熱からず、ぬるからず”、近代的なホテルのようには大きくない温泉湯船から“湯気が立ち上らない温泉”の温度である。温度計持参で温泉に入るわけはないので、湯温が何度であるかは分からない。この温度、そして、泉質がさらに不思議なほど良いのである。入浴中はあまり感じないが、湯上り後に「肌がすべすべ」の「超美人、超美男子」になるのである。ちょっぴりぬるめであるから、烏の行水はむりである。ゆっくり、ゆったり、湯船に浸かり、俗世を忘れてのんびりすれば、この世の天国である。
 妻曰く、「あんないい湯なら、ちょいちょい行きたいネ!」と・・・・・。

一井屋旅館の廊下窓より雨模様の林
板室温泉「一井屋旅館」廊下の窓から雨模様の紅葉を見る
板室温泉街
昔懐かしい板室温泉街への道
 40年前に来た道だ。もっとも、その後に温泉街の大火があって風景が変わっているだろう。しかし、奥まった旅館が両側に建て込み、車1台がやっと通れる細道はいまもそのままである。当時、木造3階建ての旅館があったように記憶しているが、間違っているだろうか。たしか、まだ十代であった爺(当時は若者だった)が小さな湯船の温泉に浸かっていると、うら若き女性が入ってきて、初心(うぶ)な私は出るに出られず、すっかりのぼせ上がってしまった記憶が、昨日のことのように脳裏に蘇えってくる。どこの温泉も混浴であった、古きよき時代のちょっと危なげな想い出である。
板室温泉「一井屋旅館」
板室温泉「一井屋旅館」
一井屋旅館の玄関付近
一井屋旅館の玄関
一階の談話室
一階にある談話室
 勝手に炬燵のスイッチを入れて、たくさん置いてある小説や雑誌、新聞などを、窓外の雨模様の空や紅葉を眺めながら、同宿の湯治客同士語らうのも板室温泉の楽しみである。
夕食の膳
11月22日夕食の膳
 小鉢や汁椀のふたを開けていなくてゴメン、ご飯もまだよそっていない。爺は、これからビール(大瓶)1本と熱燗徳利2本を楽しんでからご飯をいただく。さしみ、海鮮+鳥鍋、茸と野菜の煮物(赤い小鉢)、茸煮(極小鉢)などを酒の肴に爺(酒は爺のみ)と妻との、差し向かい宴会である。夕食も(酒も)完食したが、野菜たっぷりの料理が主であり、満腹+大満足であった。食後も腹は膨れたが、消化のよい食材が多く、湯治客には最適な、心のこもった料理である。ご馳走さまでした。
朝食の膳(食事前)
11月23日朝食の膳
 鯵の開きがとても美味しく、温泉玉子、焼いた茄子+ピーマンの煮物、シューマイ+野菜+バナナ、海苔、香の物、そして、やわらかご飯、味噌汁・・・・。素材もよく、湯治客には丁度よい分量を出すという、にくい心配りである。できれば、2泊~3泊くらいはしたいものだ。もちろん、二人とも完食した。
完食した朝食膳
爺の完食膳
 爺の芸術的な完食をご覧ください。とくに、魚の角皿に注目、「骨格標本」である。
談話室・手書きの那須概念図
談話室にある手書きの「那須周辺の案内図」
 爺が40年前に行った板室温泉、想い出の地に妻と訪れ、鄙びた宿や手放しで賞賛した「温泉」は再びも三度(たび)も足繁く通いたい旅館である。超高級ホテルである必要もなく、一番のもてなしは「素晴らしいお湯=温泉」である。一井屋旅館殿、湯治客が喜ぶ経営をずーとお続けください。

テーマ:温泉旅行・温泉宿 - ジャンル:旅行

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