梁山泊倶楽部

山岳会の会長やってます♪

田澤拓也著「空と山のあいだ」を読んで

 今回は少し古いが、角川文庫 田澤拓也著「空と山のあいだ」を読んで感じたこと、山岳遭難に関することなどを書いてみる。
 この本の話をする前に、昔よく利用させていただいた福島県の甲子「旭岳」直下にある坊主沼避難小屋に関する情報をお知らせする。沼の畔にあった避難小屋は、昭和30年5月に白河高校山岳部員6名が遭難死亡したことから、関係者が寄付を募って建てた山小屋であった。このほど、その関係者が新しい山小屋を建て替えたとのことである。この件については、過日、茨城県山岳連盟主催の竜神峡沢登り講習会(中高年安全登山教室)に、当時の白河高校出身,遭難者の同級生であった方が参加され、山小屋の建て替えや山岳雑誌「山と渓谷」に連載記事が掲載されていることを知った。

 紹介する田澤拓也著「空と山のあいだ」は、東北「岩木山」の遭難の記録である。山を愛し、山を歩けば“遭難”の二文字は、いつも、ついて回る運命にある。いかに、その境地に陥ることなく、苦しくとも楽しい山行が出来るかにかかってくる。事前の調査はもとより、山中に入っても油断大敵である。気の緩みが、大きな事故につながってくるのは、山行ばかりではなく普段の仕事の中にも同じように潜んでいる。
 さて、本論の田澤拓也著「空と山のあいだ」の読後感を書かねばなるまい。どうしても、自らの山行の想い出を重ね合わせねば話が進まないと思うが・・・・・・・。

田澤拓也著「空と山のあいだ」
角川文庫 田澤拓也著「空と山のあいだ」
裏表紙の解説文
裏表紙の解説文
 この本を皆さんに読んでいただくためには、稚拙な我が文章を読んでいただくよりも、出版社の書いた紹介文がよいと思う。
 ついでに、この本の素晴らしい点をもう少しお話しなければならない。開高健賞選考委員会絶賛の受賞作である。東北「岩木山」で起きた山岳遭難事故を、リアリティーに記した名作であると、梁山泊倶楽部の爺(会長)は思う。
このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://ryozanpaku.blog102.fc2.com/tb.php/210-43c3080c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
このページのトップへ

FC2Ad

プロフィール

かいちょー

Author:かいちょー
FC2ブログへようこそ!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する