梁山泊倶楽部

山岳会の会長やってます♪

百名山「平ケ岳」山行報告

 平成20年9月13日~14日、鷹ノ巣登山口より、「もー、死んでもイイヤー!」という、“雲上の楽園「平ケ岳」”を20年ぶりに極めてきました。
 草紅葉を映す天井池(池溏)に再会し、当時、今は亡き弟と歩んだ泥濘の登山道を思い浮かべた。今は状況が一変し、長靴を準備する必要もなく、木道が敷き詰められておりました。頂上付近(玉子石付近)には、中ノ岐林道をマイクロバスで登ってくるディパック姿のハイカーが闊歩しており、あの当時(今回も)困難を極めて到達した達成感など関係なく、「百名山」を達成する人々の姿ばかり目についた。
 なにはともあれ、山行概要を報告する。

 『平ケ岳』を好きになったのには“ワケ”がある。山を始めた年(昭和63年)に、亡き弟に連れられて行った山であり、なにしろ弟の後ろを歩くのがやっとのメロメロ山行(イヤイヤ山行ともいう)であったせいでもある。この山行に出発する数日前に弟より一冊の本が届いた。それは、横山厚夫著『幾つかの山』であった。20の山行記録があり、その一番目に書かれてあるのが「平ケ岳と燧裏林道」である。
 横山厚夫さん夫婦、山田哲郎さん、大森久雄さんの4人で歩いた記録である。行程中の言葉のやりとり、中でも平ケ岳山頂を極めて下山の途中、池ノ岳(姫ノ池)のあたりで、『大森さんが「いいところだなあ、死ぬんなら、こんなところで死にたいな」といった。さも感に耐えかねた口調であって、・・・・(中略)・・・・、こんな上のほうでぽっくりいかれたら、引きおろすのが大変だ。「ここは、ちょっとこらえてくれないか」と、あとの三人が真顔でいさめた。』(横山厚夫著「幾つかの山」より)
 このほかにも、下台倉沢の幕営地でビールが飲みたくなって伐採作業員の車に乗せてもらって(行きのみで帰りは歩き)銀山湖の船着場まで買いに行く様子など・・・・・、が私たちの「山行記録の書き方見本」のように、素晴らしく書かれている。この本は絶版になっているかどうかはわからないが、こんな山行なら、“誰でも行きたくなる”と思う。
 この記事を書いている爺こと梁山泊倶楽部の会長が、20年前に魅せられて、現在も虜になっているのだから・・・・・。

鷹ノ巣登山口駐車場&バス停
鷹ノ巣の平ケ岳登山口駐車場&バス停
登山口にて爺と上様
登山口にて爺と上様
台倉尾根の登り
台倉尾根の登り
白沢清水のテント
白沢清水のテント
平ケ岳山頂とトノ
平ケ岳山頂とトノ
平ケ岳山頂の池塘に映る雲
平ケ岳山頂の池塘に映す雲
玉子石と池塘
玉子石と池塘
玉子石への道
玉子石への道
水場付近より平ケ岳遠望
水場付近より平ケ岳を遠望
姫ノ池(池塘)
姫ノ池(池塘)
姫ノ池より平ケ岳を遠望
姫ノ池より平ケ岳を遠望
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コメント

お疲れ様でございました。
私も都合がつけばご一緒したかったんですが、残念です。。。
雲上の楽園はいかがでしたか?写真などありましたら見てみたいです。

  • 2008/09/18(木) 10:47:17 |
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